前回と同じように、今回もパリメンズコレクションの最後を飾るのは、サンローラン!
夏のパリは夜もずっと明るくてお昼みたいですけど、もう夜の8時すぎです。
入ると、中はピンク色の世界。ここからどうなってくんだろうって思ったら、一転、急にすっかり真っ暗になってから
野外ライブのようなギラギラのライトがぐんぐんのびてきて、ランウェイを囲んで明るくなってきたなぁと周りのみんながそわそわしだしたところで、スタート!
前回のコレクションからの続きを見ているかのようだけど、オープンカラーやバンダナなど、前回よりも、もっともっと強烈な、50年代のアメリカ、ロックのイメージ。
photo : Vogue Japan
ボーダースタイルは、まるでロカビリーのthe King、エルヴィス・プレスリー主演の映画「Jailhouse Rock(監獄ロック)」の中に登場するヴィンス!!ライトに照らされギンギラに輝く裾の長いジャケットも、何回か登場して、それもなんだかエルヴィスを彷彿させる!!
photo : Vogue Japan
今シーズンは、ずっと大人っぽくエレガントな気がしました。パンツはやっぱりスーパースキニーだけどずっと深くて、シャツの裾は飛び出ることなく、全部しっかりパンツイン。‘かなりハイウエストだから、よけいにジャケットが長く見える。前回ほとんど誰も手を入れてなかったポケットは、手がすっぽり入るくらいゆとりがあって、少し上のほうにあるからちょっと前のめりな感じが、なんかかわいい。
昨シーズン、華々しくカムバックした、エディ・スリマン氏。ますます勢いに乗ってきて、来シーズンも楽しみに待ってます!!
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