2013年7月12日金曜日

ピンクの森で出会う、カラフルなキノコ! ポール・スミス 2014SSパリメンズコレクション

これまで涼しかったパリがうそのように、すっかり晴れて日差しも強い、夏到来の昼下がりの日曜日。去年と同じ、高校の校舎の中庭で行われたショウは、ポール・スミス。去年の会場内は、さわやかなグリーン一色だったのが、今年はピンクで覆われてました!!
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後で写真を見たら、全部ピンクっぽくなってしまっていたくらい、会場全体もピンクの陽気につつまれてた。

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そういえば、前回のミハラヤスヒロの記事では青のことを書いたけど、ポール・スミスの今年のコレクションは、半分くらいがピンクの色遊び。暑さで溶けて消えちゃいそうなのや、主張してるとがったピンク、おいしそうな和菓子のやさしいピンク、それに、アメリカンチェリーみたいなのまで、広がりがある。
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そのピンクの森に生えるのは、カラフルで大きさもいろんなキノコたち!プリント、刺繍に、ジャカード織りと、キノコの表現もさまざまで面白い!!少し、サイケデリックなヴィンテージ感があったり、メルヘンチックでかわいいんだけど、グリム童話みたいな秘められた裏側を探ってしまう好奇心もそそられてわくわくします!

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最後はいつもお決まり、モデルたちとランウェイをぐるっと。ポール・スミス氏の颯爽と歩く姿は、やっぱり誰よりもかっこいい!
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待ってる間のお庭では、ポール・スミスクッキーいただきました!クッキーにキノコ、そして青空の下には、緑と白とお花。どこまでもメルヘン。
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熱気で蒸された会場で、汗だくになって脳みそとろけそうになりながらも、かわいくもあやうい雰囲気で、でも不思議と気持ちは穏やかにしてくれる、ピンク色の持つ独特な力を感じられました。

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