フランスのファッション雑誌MIXT(E)は、雑誌のみの通常版と同時に毎号アーティストを呼んで、コレクターエディションとしてのアート箱入りの豪華バージョンも販売しています。2013年春夏号では、紙を使った切り絵のアーティスト、Sabrina Transiskus を起用し、Chloéとのコラボレーションのアートワークを発表。それを記念したパーティがブランドのブティックがたくさん軒を連ねるパリのサントノーレ通りに12月末にできたばかりの新しいChloéのブティックで行われました。
MIEX(E)の紙面上では、彼女のアートワークと、Chloéのクリエイティブディレクターである Clare Waight Kellerとの対談の記事も掲載。エレガンスな空気感が素敵すぎる、そのときの様子がこちら。

ドイツ出身のSabrina Transiskus。今はパリを活動拠点にしています。Sabrinaはデザインとアートを学んだ後、パリのクチュールメゾンで3年間働き、そこで彼女は刺繍やプリーツなどの繊細な布地に魅了されます。その後は写真に興味を持ち、ファッションエディターとして転向。様々な雑誌で、ファッションショーやフォトシューティングに立ち会うことに。
CULT(E) MAGAZINE
切り絵の影と差し込む光が綺麗!!紙の立体感だけじゃなくて、コントラストも表現してしまう。
TUSH MAGAZINE
WINDOW INSTALLATION
紙だけでこれだけの立体像系を作り上げてしまうのにびっくり!実物を見てみたい。
これもすごくかわいい。クリスマスのアドベントカレンダーみたくなってて、フタを開けると香水が入ってる!!
ELLE GERMANY
紙を使ったアートを創り始めたのは偶然だと語ってる。瞬く間に、エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルなどのビッグメゾンや世界中の雑誌から引っ張りだこのアーティストに。
Sabrinaの繊細なカットと紙の重なりの中に表れている、モードの世界に長年いた経験から培われたデザインセンスは、これからもますますモード界で活躍の場を広げることとなるに違いないと思います。どんな作品に出会えるか楽しみです!
新しいChloéのブティックもすごく素敵でした!!
La boutique Chloé Saint-Honore
253, rue Saint-Honore, Paris 1er,
253, rue Saint-Honore, Paris 1er,
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