2014年1月21日火曜日

新しいKitsunéのライフスタイル。カフェ キツネ がパリにもオープン!! Café Kitsuné

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音楽レーベル、ファッション、アート、などパリを拠点に活動しているクリエイティブ集団Kitsunéがてがけた、Café Kitsuné カフェ キツネが、東京、南青山にオープンして、もうすぐ1年。そしてついに、パリメンズファッションウィーク期間中に、パリにもCafé Kitsunéがオープンしました!
場所は、Maison Kitsuné のブティックからもすぐ近く、パレ・ロワイヤル広場の広大なお庭を臨める17世紀の情緒あふれる場所に、カウンターで立ち飲みのヨーロピアンスタイルでこじんまりとしとやかにたたずんでました。もともと生地屋さんだったところをそのまま素敵な看板やタイルは残し、内装は真っ白にそしてカウンターや床は木が使われ、Maison Kitsunéのブティックに入ったときと同じ雰囲気を感じられます。
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コーヒーは、ロンドンで挽いたものを持ってきているよう。
私は、カプチーノをいただきました。ふわふわのミルクで落ちつくー
パレ・ロワイヤルのお庭を眺められる、もっと日が出てるお昼の時間帯にまた来たいなと思います!!
このかわいいカフェ キツネ オリジナルのカップ&ソーサーは、大きさが3種類あって、それぞれ15、20、25ユーロで買うこともできます。
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眠い朝には、パリで人気のジュースバー、Bob's Juice Bar のフレッシュジュースをぐるぐるストローで!野菜ジュース2種類、果物ジュースと、レモネードの合計4つの味が楽しめます。
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Kitsunéのクリエイティブディレクターのマサヤさんと、
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同じく、ジルダさん。
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メニューはこんな感じ。
そして、ちょっと小腹が空いたときには、パリのレストラン NOGLUのグルテンフリーのお菓子たちもあります。
クッキーもマフィンも美味しすぎました!!
カフェでは、アクセサリーやKitsuné のコンピアルバムも購入できます。彼らが提案してきたファッション、音楽、アートを融合したKitsuné のライフスタイルを、これからは新しく"カフェ(食)"を通して全く違ったアプローチで体験できそう。
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こちらは、カフェの裏側。
通りを渡ってすぐ左に見える階段をあがっていくと、Maison Kitsunéに着けます。
そこでパーティが開かれる、ということで行ってみました!
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ちょうど、セール期間中!
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ショップスタッフのモデルさんみたいなかわいい女の子たちが迎えてくれましたー
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イギリスからやってきた、CITIZENS! のライプパフォーマンスにゆられながら、
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身動きできないくらいの、人がつめかけ、飲んだり食べたりおしゃべりしたり。
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ここでも、NOGLEのケータリング。
美味しいコーヒーとお菓子に、ファッションと音楽にっていうKitsunéライフを堪能してしまいましたー
お買い物の後にちょっとひと休みにカフェに寄ったり、
土曜日にパレ・ロワイヤルのお庭を散歩しにカフェに来たらブティックもやっぱり気になってしまったり、
併設してない距離感と、それぞれ両方を一緒にして楽しめる絶妙の近さがいいです。
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Café Kitsuné
51 Galerie de Montpensier
5001 Paris
08h30 – 18h30(日曜定休)
Maison Kitsuné Paris
52, rue de Richelieu
75001 PARIS
11h – 19h30(日曜定休)
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2014年1月19日日曜日

まるで咲き乱れる花から生命が生まれてるような!ヨウジヤマモト 2014-15AW パリメンズコレクション

2014年になってから間もないですが、もう2014-15秋冬メンズパリファッションウィークに突入してます。ここ最近のパリは、例年になく異常なほど寒くなくて、本当に冬なんだろうか、と季節を感じられないなんだか変です。冬っぽくない冬のなので、とても過ごしやすい中で始まったファッションウィーク。観てきたコレクションのショーのレポートをしていきたいと思います!
まずは、ヨウジヤマモト!
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大きな花柄モチーフのコートやガウン、その中には、幾何学模様だったり、また違う花柄のジャケットを合わせたり、どちらかと言えば無地が多かったいつもとはちょっと違った雰囲気でショーは始まりました!
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パンツの裾からは、また別の柄の裾が出ていたり、プリント柄に勢いよく切り込まれたファスナーは全開で、アクセントになって輪郭線の役割を果たし、そこからも別の柄がのぞいていたりしてました。
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ところどころで見え隠れして潜んでいたガイコツが、途中から全面に出てきて主張しだし、
そうすると今度は手描き風の蛍光色で、目玉や口が現れ、
最後は、革のジャケットの背面に山本耀司氏の(と思われる)顔が描かれました。
咲き乱れる美しい花の中で、生命が再生していくような展開でしたー!
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ぼやけてしまって上手く写真に撮れなかったです!残念。分かりますか?
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最初から最後までプリント柄であふれ、なんだかいつにもなく新鮮な感じがしたショーでした!
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パリの生活、いろいろ載せてます。https://www.facebook.com/taconnotation

2014年1月14日火曜日

レトロで素敵なイラストがついたワインリストは必見! NYからパリへやってきたカフェ Buvette

東京でも中央線が人気だったり、人それぞれ好きな路線があると思いますが、私はパリのメトロで12番線が好きです。もちろん全部ではないけど、家と職場、それにボン・マルシェやビオの朝市、お気に入りのパン屋さんやカフェ、レストランもたくさんあるし、もっと行くと、生地屋さんの集まるAbessesアベス駅まで結んでいて、生活に必要なことがこの線で済んでしまいます。比較的他の線よりも治安もよく、12番線に乗り換えると、帰ってきたーっていう安心感があります。
その12番線にまたまた素敵なカフェを見つけました。
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Pigalleピガール駅から降りて、数分下ったところに隠れてる、Buvetteというお店。
めずらしく日曜日も開いてるし、ノンストップで朝から夜までいつでも行けるってのもいい。
実はここ、ニューヨークにあるお店がパリに出した2号店。だから、こういった時間帯の融通がきいて、利用しやすい。パリっぽくはないかもしれないけど。
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それと、食べ物のメニューやワインリストなどが、レトロなイラストでデザインされててとってもかわいい!
数字は値段です。
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こっちが冊子になってるワインリスト。
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ワインの作り方だったり、フランスの産地が示してあったり、この冊子を眺めてるだけでも楽しいです!
メニューに載ってないものもあります。例えば、ジュースやコーヒーなどのノンアルコールの飲み物。どこ探してもない!って思って聞いてみたら、ちゃんとありました。
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カフェ・オレも!なみなみいっぱいで出してくれて、これ一杯で長時間過ごしてしまいました。
あと、デザートも載ってません。フルーツがのってるワッフルがオススメみたいです。友だちが頼んでいたのを少しもらったのですが、おいしかったです!!食べ物は写真撮るの忘れてしまってました。
お昼どきは、列ができてて少し並んだのですが、14時半頃を過ぎから夕食までのカフェの時間帯は日曜日でもゆっくりできます!変な時間に行っても、食事も出してくれるので助かります。
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大きな通りから少し入ったところにあり、観光には向かないエリアかもしれないですが、食料品店が立ち並ぶMartyrs通りにも近く、生活感があるこの界隈が好きです。
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Buvette
28 Rue Henry Monnier, 9ème
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2013年12月27日金曜日

パリで選ぶ今年のクリスマスケーキ Vol.2 Gerard Mulot

前回の続きなのですが、クリスマスの時期だけだからって自分に言い訳して、続けて翌日もケーキを買ってしまいました。
ここも、仕事帰りに行けるところで探したのですが、サンジェルマン・デ・プレから歩いてすぐのオデオンという駅にある、Gerard Mulot(ジェラール・ミュロ)というお店。日本のお茶屋さん、寿月堂の目の前にあります。以前ブログでも寿月堂のイベントを紹介してます。
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やっぱりこの時期は、お店の外までケーキを買うための列が続いてるほど人があふれてたけど、待ってる間も子どもたちもみんなとっても楽しそう。お店の人たちも総動員で次から次にやってくるお客さんに対応してました。
店内は、洗練されたおしゃれなところ、というよりは、みんなに愛される馴染みの街のパン屋さんな感じ。入り口手前にケーキのショーケースがあり、ここでケーキを選びます。レシートを受け取ったら、奥に位置するパンのコーナーにあるレジでお会計をする、という仕組み。その間には、お惣菜のコーナーもあり、キッシュやテリーヌ、サーモンパイやピザなどなどがあって、これもまたまたおいしい!!
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選んだケーキは、Magie Noirという、ナッツとクッキーとドライフルーツの生地上にチョコレートクリームがのったケーキ。ナッツのサクサクの層とクリームの層があって、チョコレートも2種類で、どこから食べるのかで味が変化して楽しい!店構えが素朴な感じなのに、ケーキのモダンなデザインのギャップがいい。そして、Coeur Frivole という二種類のチョコレートムースのケーキ。写真を撮るのを忘れてて、ちょっと食べかけの写真ですみません。両方ともチョコ系にしてしまったって、後から気づいたので、今度は他のを試してみたいです。
ここは、パンとお惣菜、そしてデザートまで揃ってるし、20時まで開いてるからとっても便利。実は、ここ行く前に二軒空振りしてました。イヴだったので、早くお店を閉めてしまってたり、ほとんどものがなくなってしまってたり。このお店は遅くまで開いてるから、最後の切り札にしてたところだったので、開いててほんとに一安心。
帰りに、ちょっと寿月堂にも寄って、茶道のお稽古で一緒のマダムにあいさつしに行ったら、お茶とお菓子のクリスマスプレゼントまでもらって、すごくうれしかった!!ごちそうさまでした!ケーキを買いにいったけど、結局は日本のお菓子に一番癒された気がする。
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76, rue de seine 75006 Paris
水曜日が定休日。6:45-20:00
そして、11月にオープンしたばかりのサロン・ド・テもここから歩いて2分くらいのところにあります。
ケーキを食べに行くのはもちろん、11時〜15時までならランチも食べれます!
12, rue des 4 vents - 75006 Paris
水、日はお休み。 11:00-18:30
予約は、01 43 26 91 03
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2013年12月12日木曜日

フランス唯一のアアルト建築。デュシャンやミロも招かれた、ギャラリストのルイ・カレ邸の見学ツアー

行ってきたのは少し前のことなのですが、最近モードの投稿が続いたので、少しはずして、建築の見学ツアーについて書こうと思います。
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建築好きの友だちが誘ってくれて、パリの郊外にある、20世紀を代表するフィンランドの近代建築家の1人、アルヴァ・アアルトが1959年に建てたフランスに唯一現存する、Maison Louis Carré(ルイ・カレ邸)に今年の秋に行ってきました。アアルト建築は、映画「かもめ食堂」に登場して一躍有名になった、カフェ・アアルトのあるアカデミア書店、出世作となったパイミオのサナトリウム(療養所)、フィンランディアホールなどなどいろいろありますが、外国でもたくさん建築を残してると思っていたら、フランスではここだけみたいで意外でした。
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ここは、コレクターでギャラリストのLouis Carré(ルイ・カレ)が、晩年に奥さんのオルガと一緒にパリから40km離れた場所でゆっくり過ごすために建てた、ギャラリー兼住宅。郊外へ行く列車RERのC線に30分くらい乗って、Saint-Quentin-en-Yvelinesで降りました。パリの郊外にある近代建築の邸宅といえば、このブログでも以前紹介した1931年に完成したコルビュジエのサヴォア邸を最初に思いだす人が多いかもしれません。カレ自身は、コルビュジエと34年にすでに出会っていて、パリ16区にあるコルビュジエのアパートに住み、彼の展覧会を開いていたほどの仲。だから最初は、コルビュジエに依頼しようと考えていたけど、コンクリートを好まなかったカレは、友人から噂を聞いていたアアルトに手紙を書くことにしたそう。
駅までは、ガイドさんが車で迎えにきてくれて、オーストラリアから来たという建築家の人と一緒に乗り込み、10分くらい田舎道を行くと木の生い茂った門に着きました。林で覆われて外からはぜんぜん分からない小道を過ぎると、ぱぁーっと明るく開けたところに白い建物が。この出会いの感じは、サヴォア邸と似てるのですが、サヴォア邸はふんぞり返るようにどでんと構えて、どちらかというとまわりから浮いてるように建ってるように見えるのに対して、カレ邸は、土地の傾斜に合わせた屋根や、少し離れて見ると、もう背景にとけ込んでしまってわからなくなってしまうくらいでした。
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外から格子の間から覗いてたように、天井がこんな風にカーブになってました!ギャラリストのカレは、たくさんのコレクションをこの家に飾るため、美術館の壁のように真っ白にしてました。ここはエントランスなのですが、この壁にも当時は絵画が飾られていたようです。画家のアトリエやギャラリーでは、直射日光が入らない北向きが好まれるように、このギャラリーを兼ねてるエントランスも北向きでした。やわらかい光が入ってきます。
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ガイドさんが、それぞれの部屋で解説をしてくれながら、みんなで進んでいきます。ここはリビング。
このカレ邸は、アアルトの二番目の奥さんである、建築家でありデザイナーのエリッサが現場を任され、長い時間ここで過ごしたようです。ちょっとだけ見えてる、赤のラグもエリッサのデザインしたもの。カレは、この家の作品としての価値に気遣い、以前住んでいたときの家具は一切持ち込まず、多くの家具や照明、テキスタイルは、この家のためにアアルト夫妻がデザインした特注のもので、その他は、アアルトと彼の仲間たちが立ち上げた家具メーカーのartekから選んでいます。インテリアにも興味があったカレの徹底した心意気に、胸うたれます。
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ダイニング。 このつり下がってる照明が面白くて、壁にはここにも絵画が飾られていたので、テーブルと壁と両方に光が当たるように下向きと横向きにも穴があいてました。
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カレの書斎。
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カレの寝室。奥には、お風呂とサウナがあります。
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カレの奥さん、オルガの部屋。カレは1977年に亡くなり、この家に15年ほどしか住んでいませんが、オルガはその後も25年間、2002年になくなるまでずっとここに住んでいました。だからなのか、人のぬくもりを感じさせる、とても温かい雰囲気のする場所です。大きな窓からは、森が目の前。それぞれの部屋には、直接お庭に出れるように出口がついてて、お庭もお家の一部みたいになって、外で出会ってコミュニケーションがとれるのが面白い。部屋は朝日が入るように南向き。
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お庭に出てみると、斜面を等高線みたいに切った階段が下に続いていて、プールもあったのですが、まだきれいに整ってなくて見せられない状況。
この広いお庭では、マルセル・デュシャン、ジョアン・ミロのような世界的なアーティストたちから、フィンランドの大統領までも招かれ、パーティが開かれたり、演劇や演奏会なども行われてたなんて、素敵な暮らしぶりが目に浮かびます!
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ぐるっと一周してくると分かるのですが、それぞれ、全く違う顔。ここはリビングの外壁。煙突もデザインしてあって、かわいかったです。
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アアルトの北欧の自然と、カレのフランスのアートのライフスタイル、両方が混じり合った、カレが依頼主じゃなかったらできなかっただろうって思う、家でした。1996年には、フランスの歴史的建造物に登録され、2007年から一般公開されるようになりました。
私は、友だちが誘ってくれなかったら、知らなかった場所なのですが、あまり交通の便のいい場所ではないのに、見学の人たちもとぎれないほど、かなり人気のとこでした。建築の学生たちもたくさん来てて、芝生に座ってスケッチしてたり、写真をたくさん撮っていたり。ガイドさんに教えてもらったのですが、カール・ラガーフェルドもカレ邸で雑誌のヴィジュアルの撮影をしてます。
建築のことあまり知らない私の個人的な好みでは、サヴォア邸よりもずっとカレ邸のほうが好きです。住んでみたくなるようなうらやましくなってしまうようなところでした。建築に興味ある方はぜひぜひ訪れてみてください!!
見学に予約が必要です。土日の午後のみです。詳しくはこちらのサイトへhttp://www.maisonlouiscarre.fr
Facebookつくりました。載せられなかった写真などなどアップしてます。

2013年12月6日金曜日

ティルダ・スウィントンとサイヤール館長のドレス作りのパフォーマンス "Eternity Dress"

数年前からコンテンポラリーダンスを観に行くマイブームが続いてます。劇場の会員になって年間チケットを買うとお得なので、6月に来年の夏までのチケットを買ってます!最近の私の投稿には、パリのモード美術館ガリエラのオリビエ・サイヤール館長があちこちに登場していますが、その本人と女優のティルダ・スウィントンのパフォーマンス”Eternity Dress(永遠のドレス)"を先週観に行ってきました!
これは、フェスティバル・ドートンヌ・パリ、という秋から冬にかけてのパリ市で毎年行われてる、ダンスや演劇、音楽の祭典の中の一つのパフォーマンス。この祭典についても、去年も書いたと思うのでこちらを参考に
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 © Vincent Lappartient
このパフォーマンスは、サイヤール館長(右の男性)が、ティルダ・スウィントンをモデルにして、古典的な方法で、一着のドレスの作り上げていくというもの。パリのメゾン、クロエが協力し、1年前からサイヤール館長はクロエで服作りの基礎を学び、準備をしてきたそうです。まずは、採寸からはじまります。測る位置を観客に知らせてから、上の写真のように、順番に測っていき、作図をして、パターンを作り、トワルに写します。もちろん、すべてを行っている時間はないので、料理番組のように工程ごとに準備してあるものを使って、重要な部分を切り取って見せてくれました。こうやって服作りの基本をパフォーマンスとして表現されるのは新鮮だったし、何も知らなかった学生の頃、先生たちが実演してくれたミシン縫いや立体裁断は魔法のようで心躍ってたことを思い出しました。観てると、どんどん作りたくなってきてしまいました!!
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 © Vincent Lappartient
これは、パターンを写したトワルを切って、組み立ててるところ。ティルダが、針山からピンを1本ずつとって、周りの人たちがそれを受けとってました。この後、ティルダが部分的に縫う場面があるのですが、トワルを着たままなので、つっぱってしまったりするとこがあって、不格好なものになってしまったのが、かわいかった。
ドレスのデザインを考えてるシーンでは、クロエのアトリエで作られたとっても素敵な数十種類もの様々なデザインの衿や袖を試してたのですが、これがいいな、あれはあんまりよくない、なんて一緒になって選んでいたりして、どんなのができあがるのか、わくわくしてきます!!
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 © Vincent Lappartient
デザインが決まったら、生地を選んでいるところ。ドレスを着ているように布を纏って。
最後できあがったドレスを着て、歴代のデザイナー、メゾンの名前を言いながら一つずつにポーズを決めて終わるのですが、マドレーヌ・ヴィオネやディオールから始まって、最後はコム・デ・ギャルソンで締めくくられました。
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TILDAと刺繍の入った、ボディ。たぶん、採寸した体型を表したものなんじゃないかなと思います。
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場所は、パリの美術学校ボ・ザールの講堂。数十人しか入れないとても小さな会場でぎゅうぎゅうづめになって座って観てました。サイヤール館長は「ただ一着のドレスを作る、それ以上のことはないパフォーマンスだけど、このドレスは、モードの歴史を凝縮した20世紀すべてのドレスの幻影」と言うように、内装も豪華で、このドレスが収まるにぴったりのところでした。私は初日に行ったのですが、公演が終わってから横をちらっと見たら、3つとなりにアズディン・アライアも観に来ていました!モード美術館で今開催されている、アライアの回顧展に行ってきたばかりだったので、とってもびっくりしました。
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写真にも応じてくれる、気さくな方でした!
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美術館の展示をはじめとする、最近のパリのモード関連の多くのイベントにサイヤール館長が関係していているので、彼の影響はパリ市民に少なからずあると思います。「先見性があったモードは、もう何も見えなくなっている」と語る、サイヤール館長は、繰り返しやってくるシーズンに追い立てられながら生みだされていく、コレクションの氾濫に対して、モード界の未来を憂いているようで、もう一度、一着の服作り、という原点に戻ってみよう、そうみんなに語りかけてるように感じました。
載せられなかった写真をアップしてます。