2012年5月23日水曜日

真夜中の美術館めぐり ルイ・ヴィトンに、ティム・バートン! - La nuit des musée -

年に一度、一夜だけ、フランスや、ヨーロッパの各地で、
夕方から真夜中まで美術館を無料で開放する、
La nuit des musee というイベントがあります。

真夜中遊ぶアートイベントは、前にも、NUIT BLANCHを紹介しましたが、
今度は、ほとんど全部の美術館が参加するイベントです。

美術館によって違いますが、夕方18時や19時までは普通に開館して、
その後は、子どもから大人まで誰でも無料になります!!

パリには、第一日曜日が無料になる国立の美術館が多くありますが、
企画展は結局お金払わないといけないところもあったりします。 
でもこの日は、どの美術館も参加して、常設展だけではなく、 
企画展もすべてほとんどが無料です!!しかも、真夜中まで。

私は、夜はすぐ眠くなってしまって苦手ですが、
パリでも美術館の企画展は、どこも10ユーロ近くするので、
この日のはとても楽しみにしてました!

でも、パリにいる人たちが一気に押し寄せるので、並ぶのは必須。
まずは、ルイ・ヴィトンとマーク・ジェイコブスの展示をしている、装飾芸術美術館へ。
arton3010-44c6b
Poupee, trous-seau et sa malle, vers 1865. Les Arts Decoratifs c Jean Tholance
18時から無料になるところを、17時から並びました。
ババールを、観に来たちびっこもたくさんいたり、長蛇の列でした。

展示は、一階は、ルイ・ヴィトンの歴代のトランクのコレクション。
そして、着せ替え人形の服やアクセサリーは、ほんとうにかわいかったです!
二階はマーク・ジェイコブス。
毎コレクションごとのバックの展示は圧巻でした!
お金払ってでも行く価値ありです。

その後は、すぐさま、パレ・ド・トーキョーへ。
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改装してから行ってなかったので、
少し覗いてみようと軽い気持ちで行ったのに、あまりにも広くて、
そしてちょこちょこ面白いのが点在してたりで、
かなーり、時間使ってしまいました。
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 まだまだちびっこもたくさん遊んでました!
 
すごく久しぶりだったし、せっかくなので全部回って、
しかも、本屋さんにも惹かれて、ここでも長居。
P5199718
いつも面白い本たくさんあるので、仕方ありません。

結局、22:30。
でも、今日の夜は長い!
日付変わって、1時まであいてる、
映画博物館へ。
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今はティム・バートンの展示してます!
こんな遅くも、まだまだ長い列。
一時間くらい待たないといけないかなぁと、覚悟してたのですが、
違う入り口に並んで、運よく30分くらいで入れました。

展示、すごいよかったです!!
原画がほんとにたくさん展示してあったり、人形だったり、どれもこれも面白いし、
シザーハンズの、ハサミの手や衣装もありました!
ぜひぜひこちらも、おすすめです。

出たのは00:30過ぎてたのに、まだ外には列が長く続いてました。

並ぶ時間や移動時間があるので、
真夜中まででも、3つが限界でした。
残念。他にも行きたいとこいっぱあったので、お金払って行かないとです。

真夜中の美術館ってのも楽しくなる上に、無料で開放するってところが、
さすがパリ、太っ腹です。

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