2012年1月20日金曜日

緊張をしいる写真たち、ダイアン・アーバス回顧展!!

プレコレクションの展示会が来週なのに、
もう3月にはコレクションが待ちかまえてて、
今年入ってからは、毎日なんだか落ち着かない日々です。
平日は、お家にすぐ帰ってしまうけど、
土日は少し出歩いて、何度も通いたくなる企画展に出会ったので紹介します!!
日本でもファンの多い、写真家のDiane Arbusの回顧展は、
これまで見てきた写真展のなかでも、類をみない素敵な展示でした!
Arbus_ChildGrenade


JEU DE PAUME という美術館で、コンコルド駅から出てすぐの、
モネの作品で有名なオランジュリー美術館の向かいにあります。
PC183589
PC183590
まさか並んでるとは思わなかったので、ゆっくりお昼過ぎにきてびっくり。
すごい列で並んでました。夜まで長蛇の列!!
Diane Arbusと言えば、フリークスと呼ばれる人たち、障害者、変わった嗜好を持つ人たちなど、を撮った写真で有名だと思います。
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私は、そういう人たちを追い続ける写真家なのかなと思ってたのですが、被写体の彼らは、どちらかというと、自分たちをさらけ出してて、自然な表情なのに、
彼らに寄り添うというより、一歩引いたように感じられて、
彼らからの視線をすごく気にしてるようで、
鑑賞してる私まで緊張してきて、ずっとどきどきしながら観てました。
そういえば、数年前『毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』
が公開されたのを思い出しました。
もう一回、DVDでも借りて見てみたくなりました!
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それから、作家として活動をする前の、報道写真家としての、
雑誌に掲載された写真もあったり、
彼女の手帳や手記、実際に使ってた、たくさんのカメラも展示されてて、
興味深かったです。
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1 place de la Concorde
75008 Paris
火曜日 de 12h a 21h
水曜日から金曜日 de 12h a 19h
土曜日から日曜日 de 10h a 19h
月曜日休み 
Tel. 01 47 03 12 50


 

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