2011年10月29日土曜日

ゴンドラで行く!中世ヨーロッパの街(アートとヴェネツィア旅行前編)

一ヶ月前の話しになってしまうのですが、
初めて、ヴェネツィアビエンナーレに行ってきました!
パリから少し離れて、イタリアのヴェネツィアからです。
長くなるので、二回に分けて、今回は
ヴェネツィアの街について、
次回は主にビエンナーレについて書こうと思います。


もう、ずーっと前から行きたかったとこで、ヨーロッパにいる今行かないと!
ということで、両親がパリに遊びに来るのに合わせて一緒にいってきました!


パリからは、飛行機で1時間半っていう近さで、あっという間でした。
島の中に飛行場がなく本島のはしっこに降り立ち、そこからはバスで島に移動しました。

驚いたことに、本島への入口である中は自動車が禁止!
移動は主に水上バス。題名に書いておいて、ゴンドラには乗ってません。
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荷物を運ぶのもやっぱり船!
 
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海に浮かぶ水上バス停

私は、待合の場所がすごく揺れるのですでに酔ってしまいそうなくらい。
でも水上バスは、思ったより楽しくて、ひらけたとこから、海を見ながら行くのもいいし、席に座って、街や人を眺めるのも面白かったです!
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一番やっかいなのは、街の中。
道かくねくねしすぎで、行きたいとこになかなか辿り着けない。
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パリの道は通りの名前と番地が分かりやすくて、地図と照らし合わせれば簡単に歩くことができるので、それに慣れてると、もうわけわかんないです。
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こんなちっちゃい道や橋がそこらじゅうで、しかも行き止まりもいっぱい。
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こんなせまいとこでも、ゴンドラはどこまでも。 
ここに住んでる人たちは感覚で分かってて、道を聞いても、道の名前はいっさい出てこないで、ここをこうやって、こっちに曲がって、次をこっち
と教えてくれても、全く覚えられないし、道に迷ってばかりでした。
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観光地って、景観がくずれるとかで、洗濯ものを外に干すのを禁止するところって
よくあると思うけど、ここはそんなのはおかまいなし。至るところに洗濯物が。
道が狭いから、お向かいの人の窓に洗濯ロープをくくりつけて、
お互い干し合いっこしてて、それがまた、すごくかわいかったです。
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なんかいろんな色だから、国旗みたいで楽しい。
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おじいちゃん一人、真っ赤なベンチに座ってるだけで絵になる街並みは、
ずっと歩いててもぜんぜん飽きない。
そしてそして、ビエンナーレだけじゃない目的がもう一つ。
友だちからおすすめされて行きたかった、
フランス人有名実業家、フランソワ・ピノーさん率いるピノー財団の美術館!!
もとはパリで建設される予定だったはずの、安藤忠雄さんによる、
Punda della Dogana 
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この先の三角のところ。
こう見ると、屋根の薄い赤茶色で覆われてるなぁってのが分かります。
新しく作らないで、改装、改修、ってので生まれ変われる力のある街だと感じました。
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そして、もう一つは宮殿を改修して作られたPalazzo Grassi
 
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ここも、分かりにくい、ぐるぐる回ったところにありました。
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入った瞬間、そこだけ違う空間に飛んでしまった気がしてしまう。
楽しくて楽しくて、この美術館を二つ行き来するだけでも、
ヴェネチア行く価値ありますが、次回は、ヴェネチアビエンナーレです。
 

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