少し遅くなってしまったのですが、先月紹介したRuta のショールーム(記事)では、他にもリトアニア出身のアーティストたちが集まって展示、販売をしてました。
その中でも特に気になったのが、Aiste Nesterovaiteの革のバッグたち。Rutaの展示してあるところから反対側の壁に飾られていて、デザイナーのAisteもちょうどお店にいたから、少し話を聞いてみました。
Aisteのバッグは、脇や底に縫い目が全くなく、封筒のように折り畳んで、ただ一カ所、真ん中の留め金の部分だけでとめられているのが面白い。ペンをそのままカバンに放り込んでしまう私は、折るだけだと、やっぱり角にできる隙間が気になりますが、その心配はいりませんでした。わずか数ミリで、針が通れるだけの隙間。
大きさは、大、中、小とあって、もちろんそのまま使ってもすてきだけど、ベルトでいろいろカスタマイズできるのがもっと楽しい!
3つ全部組み合わせてもいいし、
上下にしてもいいし。
大きさがしっかり計算されているので、どんな組み合わせしてもぴったり収まる。
デザイナーのAisteは、大と中を背中合わせにして、ベルト1本で2つを合わせて持ってて、それもいいなって思いました。
デザイナーのAisteは、大と中を背中合わせにして、ベルト1本で2つを合わせて持ってて、それもいいなって思いました。
ベルトも、封筒バッグも色がたくさんあるから、それぞれ好きな色を、好きなだけ選んでカスタマイズできるし、その日によって気分でも変えることができます。
彼女のバッグは、ミニマルで無駄のない、一見すると無機質な感じがするけど、それは、使う人たちのどんなスタイルにも染まれるようにして、より多くの人に、と考えた結果。Aiste自身、もの静かで控えめだけど、心の強いまっすぐな女の子で、まさにこのバッグだった。
他にも、いろんなことをしていて、バッグ以外にも、正装のためのエプロン作ったり、服をつなぎ合わせるマフラーだったり。実はすでに日本でも取り扱いのお店たくさんありました。ウェブサイトもかっこいいです!!
0 件のコメント:
コメントを投稿