マレ地区にあるスウェーデン文化会館で行われているスウェーデン・ファッション展のオープニングに、友だちと行ってきました。この会館にあるスウェーデンカフェに以前行ったことがあります。ブログでも書いてます。 (リンク)その同じ敷地内の建物にギャラリースペースがあって、スウェーデン・ファッションに関する展示が行われてました。この展示は、今年の春から夏にかけて、私がいつか行ってみたいと思っていたストックホルムのスヴェン・ハリー美術館で開催されていた、『SWEDISH FASHION: 2000–2015』展の一部がパリにやってきたもの。2000年代のスウェーデンのファッションシーンのすべてを網羅した内容で、とても面白そうだったから行ってみたかったです。
今回パリに来たものは少しだけで、展示スペースもそこまで大きくはありませんでした。その中でも私が特に気になったのは Johan Sandberg(一番上の写真)と、Benjamin Vnuk(2番目の写真)の写真の展示。これまでにも子供服雑誌の素敵なヴィジュアルを手がけてるのが誰だろうと思って調べると、スウェーデンのフォトグラファーだったりすることがよくありました。スウェーデンフォトグラファーたちの撮る写真は、クリーンでイノセントな雰囲気で、もやの中に消えてなくなってしまいそうな、とらえどころのないファンタジーの世界が魅力的。
20体のスウェーデンのファッションデザイナーたちの作品も展示されてました!
彫刻的フォルムのニットが特徴的な、ルイ・ヴィトンとコラボもしていたニットデザイナーのサンドラ・バックランドの作品が多かったです。他には、アンソフィー・バックや、ヘレナ・ホステッドなどなど。
2階の展示室には、 ファッション雑誌と、ファッションスクールに関する本、イラストレーションの本などが置いてあって自由に読めました。でも、部屋の照明がちょっと暗すぎででした。
裏庭には、ファッションショーの映像が映され、その脇にはDJブース。身動きできないくらい、すでにすっごいたくさんの人たちでいっぱいでした!それだけ、スウェーデン・ファッションに関心 が持たれてるんだと思います。
パーティー会場でミナ・ペルホネンの展示とワークショップが予定されていることを教えてもらったので、次の週末に再び来てみました。
スウェーデンのテキスタイルメーカーの老舗、KLIPPANとのコラボレーションから生まれた作品と、これまでのコレクションから厳選されたモデルや、雑貨などの展示。
また、ミナのテキスタイルを使って、バッグを作れるワークショップも行われていて、小さい子からマダムまで、たくさんの女性たちでわいわい賑わって、楽しく作ってました。!!
パリのスウェーデン開館で、日本のミナ・ペルホネンに出会えてうれし くなるめぐりあわせでしたー!
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