ブログでも何回か紹介してますが、今年もLa nuit des musees に参加してきました!!La nuit des musees とは、年に一回、夜の間、すべての美術館や博物館が無料になるイベントです。パリだけではなく、ヨーロッパ全土で行われてます。前回の様子は、こちら。http://blog.talk.vogue.co.jp/taco/archives/5525295.html去年は、行きたいと思っていた企画展に数十分〜数時間くらいがんばって並んででも入ったのですが、これまでの経験をふまえ、今年は少し方針を変えました。
人気の美術館は、数時間でも待つのが当たり前ですが、今回は時間を無駄にしたくなかったので、
”ずっと気になってたけど、なかなか行く機会がなかったところ、無料の日じゃないと行かなさそうなところ”、つまり、並んでる人があまりいないだろうと思うところにしぼって探しました。
”ずっと気になってたけど、なかなか行く機会がなかったところ、無料の日じゃないと行かなさそうなところ”、つまり、並んでる人があまりいないだろうと思うところにしぼって探しました。
”行く機会がなかった、無料じゃないと行かなそう”なところなだけに、実はそこまで期待はしていなかったのですが、どこも大正解!並ばずにすんなり入れた上に、思ってたよりもずっと面白かったです。
まずは、パリ植物園内にある、国立自然史博物館の一部、Grande Galerie de l'evolution(進化大陳列館)。前にブログでも紹介した、パリにある一番大きなモスクのすぐ目の前です。無料になるのは19時からだったので、時間に合わせて行きました。並ばなくても入れたとは言っても、博物館の中はもう人でいっぱい。特に家族連れが目立ちました。
入り口を入るとすぐ、そこは海の世界が広がっていました。海にもぐってるように、たくさんの魚たちと同じ目線で歩くことができるのは楽しいです。実際の大きさで、細部まで精密に作られている模型は、今にも動き出しそうで、少し怖い感じもします。
洞窟の中には、海底の生き物もいて面白い。エビなのか、タコなのか、何かはよくわからないけど。
そして、階段を上がっていくと、地上の世界。こんな風になってます。地上も海も行き来する、ペンギンやアザラシ、シロクマなどは、吹き抜け部分にいました。
地上の世界には、原寸大の動物たちが、アフリカのサバンナみたいに大行進。ここもやっぱり子どもたちに大人気で、興奮して走り回ったり、写真撮ってたり、一生懸命語っていたり、ととっても賑やかでした。ところどころで、解説のスタッフさんたちがいて、ちょっとした逸話を話してくれたりします。イベントだからかもしれないですが、こうやって、自由にのびのびと子どもたちが楽しめる博物館ってすごくいいなって思いました。
そして、その上の階には、生き物の起源、そして地球の歴史、そして生き物の進化の様子が展示されています。
一番上の階から見た博物館の様子。とーっても広いです。立体的になった生き物図鑑の中に入ったようなところで、最近図鑑にはまってる私にとっては、ほんとにすごく面白かったです。
この博物館のある、パリ植物園は緑いっぱいで、お散歩するのにすごくいいし、ランニングしてる人もたくさんいます。それに、動物園や温室もあったり、一日いても飽きないです。友達が教えてくれたのですが、敷地内にある古生物館が、かなりかっこいいみたいなので、近いうちに行ってこようと思ってます。
それから、ここも行ったことがない、ルクセンブルク美術館へ行こうと思ったのですが、すでにかなりの人が並んでいて、数時間待ちになりそうだったので諦めて、Musee des Arts et Metiers(パリ工芸博物館)に変更。もともと教会と修道院だったところを改装して博物館にしたところ。場所はその名もArts et Metiersというメトロの駅があります。
この博物館には、有名なフーコーの振り子が展示されてました。
展示内容は、1700年代から現代までの、乗り物、通信機器、エネルギー、建築などなどです。ここもかなーり広いです。
昔の乗り物は、ほんとにかっこいい!!アンティーク好きな人たちにおすすめのところです!これなんかは、ジブリの「魔女の宅急便」のトンボが作って乗ってそう!!
通信のエリアが一番好きでした!
昔のものって何でこんなにかわいいんだろうって思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿